新しい取り組み  おうち

滑車製造で出来た木っ端は、薪ストーブを使っている方、幼児教育のグループの方に教材として差し上げていました。

前回投稿しましたが、大きな滑車の製造を再開しました。作る滑車が大きいと出てくる木っ端も大きいです。そのまま焚き物にするのは忍びなく、また幼児が扱うには大きすぎます。そこで、おうちを作ってみました。

手順は

 ① 木っ端からいろいろな形の四角を切り出す

 ② 屋根の傾斜部分をカットする

 ③ 毛羽立ちや面を取る

 ④ 焼き印で窓やドアをつける

 ⑤ オイル磨き

仕上げは木目を生かしたかったので、オイルフィニッシュにしています。オイルは、蜜蝋(ミツバチが作るろう)をベースに菜種油・椿油・亜麻仁油・ヒバ油をブレンドした天然オイルを使っています。子どもさんが舐めても大丈夫です。

木の種類は2種あります。ケヤキとタモです。タモは白っぽく、ケヤキは茶色の濃い物ですがケヤキでも白太の部分はタモと見分けにくいかもしれません。

ずら~と並べると街ができます。(ちょっとヨーロッパ風?)並べて子どもさんが遊んでもいいし、棚や机上に2~3個置いてもとても素敵です。我が家はトイレの棚に飾りました。

木目を見ていると副交感神経に作用し気分が落ち着きリラックスできると読んだことがあります。プラスの効果が働いたのでしょうか、気づいたら400個以上作ってしまっていました。

手前味噌ですが、とても可愛くて我ながらびっくりしています。